【続編!】麻布十番の生き字引「山本仁壽(きみとし)さんにインタビュー」
メンズショップローリエヤマモト
山本仁壽(きみとし)さんへのインタビュー、第二弾。
前回伺った
『赤い靴の“きみちゃん”の真実』・・・
正直、びっくり。知りませんでした。
↑山本さん手作り“きみちゃん絵はがき”。
売上はユニセフに寄付されます。
今回も麻布十番で長年暮らしていても、
気づかなかったこと、見過ごしていたことを
山本さんに教えていただきました。
微笑のモニュメント
「麻布十番といえば、なにを思い浮かべますか」
と山本さんに質問したところ
「微笑のモニュメントがあるのは知ってますか?」
とのお答え。
・・・そういわれてみれば、
商店街などでみかけるものの、気にかけることもなく通り過ぎていましたが
麻布十番には
「人の住む街、麻布十番」
「微笑の街、麻布十番」
をめざし、大使館の協力を得て
“ほほえみ”をテーマに、アメリカ・フランス・ドイツ・韓国など12ヶ国のアーティストによるモニュメント”がちりばめられています。
こちらは『カップル』
オーストリア、ヨーゼフ・アダム・モーザー氏の作品。
こちらはフィンランドのマルクス・コッペル氏の
『ラック・ドンク(幸運の鐘)』
「ちゃんと、鐘がなるんですよ」と山本さんに教えてい
ただいたので、帰りがけ、試しに揺らしてみたらホント、カランカランと、なんとも味わい深い響き。
山本さんにお話しを伺わなかったら、
きっと気づくことも無かったでしょう。
皆さんも通りかかったら鳴らしてみてくださいね。
場所は麻布十番商店街『魚可津ビル』さんの前です。
お天気の良い日は、12のモニュメントを巡るお散歩、というのも
良いかもかもしれませんね。
散歩、といえば
麻布十番には様々な街路樹があるのはご存知ですか?
春は“コブシ”が白い花を咲かせ、
夏は“ハナミズキ”がピンクに色づき
“くすのき”や“とちのき”も商店街の歩道に根付いています。
“ローリエヤマモト”さん、店舗前、パティオ十番の街路樹は“けやき”
夏は青々と涼しげに葉をしげらせ、
今は落葉。歩道を赤黄色く彩っています。
この他にも“いちょう”や“もみじ”“さくら”などなど・・・
山本さんのHP
“麻布十番街路樹マップ”に
詳しく載っています。
是非プリントアウトして散歩のおともにどうぞ。
麻布十番の七不思議、色々なところに七不思議というものはありますが、
山本さんのお話によると、麻布十番の七不思議は『実存する』ものが残っているそうです。
たとえば“柳の井戸”は都内でも数少ない湧水として、麻布山善福寺に残っているそうです。
善福寺には“逆さ銀杏”という国の天然記念物に指定された見事な銀杏もあります。
善福寺には七不思議が二つも実存するんですね。
本当に知らないことだらけです!!
七不思議についても、山本さんのHP「麻布十番未知案内」に詳しくまとめられています。
麻布十番の街を愛してやまない、山本さん。
その思いは山本さんのHP「麻布十番未知案内」をご覧いただければ、手に取るようにおわかりいただけることでしょう。
山本さん、これからも麻布十番の“未知”を私たちにたくさん発信して下さいね。
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〒106-0045
東京都港区麻布十番2-9-4
「麻布十番未知案内」//jin3.jp/index.htm
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